MAC Catalina FileMaker Pro 16 Advancedクラッシュ対策
filemaker-crash

仕事でよくFileMaker Pro 16 Advancedを使用しているのですが、先日のMAC Catalinaにアップデート以降も問題なく動作はしていたのですが、この記事を書く3日くらい前(11/7位)からFileMaker Pro 16 Advancedでレイアウトの編集を行った後、保存のポップアップ表示がされ保存を押すと毎回上の画像が表示されクラッシュし、まともに編集ができない不具合が続いたので、対応策を残しておきます。
結論からいくと、根本的なクラッシュは改善していません、レイアウトをWindowsで作成してから、MACにファイルを移行することで、レコードの追加・レコード内の入力作業はできていますので、WindowsとMACが両方ある方なら回避できる方法となります。

発生していた症状と対応策。

Catalinaにアップデート後、バージョンでもクラッシュが起きている記事をいくつか目にしましたが、自分の環境の事例はMACでFileMaker Pro 16 Advancedで、レイアウトの編集の後で保存しようとするとクラッシュが発生します。

国内のFileMakerフォーラムや幾つかの記事、海外のフォーラムも確認して以下の手順をしましたが、全く改善せず・・・

試した改善方法。

  • FileMake再インストール。
  • MAC OSの修復。
  • 該当ファイルの修復。

他にもできる事はあるかもしれないのですが、今回試したのは上記方法のみ。
MAC OSの修復は一定の効果はあり、最初はレイアウトの保存でもクラッシュはしなくなり、一時的に改善したのですが・・・翌日には再発

今回はあまり時間もなかったこともあり、仕方なくWindows 10でレイアウトの作成し、完成したファイルをUSB経由でMACに戻して、運用することに。

苦肉の策にはなりますがこの方法であれば、MAC側でのレコード作成・入力は問題なく運用できています。ただしWindows経由で作成したファイルであっても、再度MACでレイアウト編集を行うと、クラッシュは発生します。

まとめ。

Windows10 があればそちらで運用するしか現状では方法がありませんでした。クラリス社にも問い合わせはしたのですが、Catalinaには対応していなくFileMaker Pro 16 Advanced自体はYosemiteまでの対応、18 Advancedにアップグレードするよう案内がありました。その後念のため海外のファオーラムで確認すると、18でもクラッシュする記事を見かけたので、今回は16 Advancedのままで入力はMACで運用するようにしました。

今後、他に有効な方法が見つかれば改めて記事にします。

おすすめの記事