iPhoneの指定した写真や動画を無線でWindowsに送る方法。ファイルアプリを使って解決。

iPhoneとMACを使っている場合、写真・動画をPCに転送する方法はAir DropやiCloudで取り込みできますが、Windowsの場合だとAirDropができないですし、iCloudフォトを使えばできますが、無料は5GBまでなので普段は写真の同期をオフにしている場合などでは使えません。

そこで、今回は外部アプリなどを使わず、さらにLightningケーブルも使用せずにiPhoneで撮影した写真や動画を無線でWindowsに取り込む方法をご紹介していきます。

はじめに

この記事はこんな方におすすめ
  • iPhoneで撮影した写真や動画をWindowsに取り込みたい。
  • iCloudフォトを使わずに、無料の5GB以内で使いたい。
  • iTunesなどLightningケーブルでPCと接続するのが面倒。
  • 無料・有料に関わらず外部のアプリは使いたくない。

今回ご紹介する手順は、ネットに繋がってあるWindows PCとiPhoneがあれば可能です。

Apple IDとパスワードは必要です。

iPhoneの写真・動画を「ファイルアプリ」に入れる。

ファイルアプリを開いて写真・動画を入れるフォルダを作る

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まずはiPhoneでファイルアプリを開いて、iCloud Drive内に写真や動画を入れるフォルダを作ります。
この作業は必ず必要ではありませんが、Windowsから取り出しする時に分かりやすくするためです。

ファイルApp。②iCloud Drive③メニュー④新規フォルダ

フォルダの名前は自分で分かりやすいように変更しておきましょう。例えば「写真や動画」などにリネームしておく。

写真や動画をファイルアプリに入れる。

howto_icloud_file_06

写真アプリを開いて、Windowsに転送したい写真や動画を選んで、先程作ったフォルダ(ファイルアプリ内)に入れる。

  • STEP1
    写真・動画を選択して共有ボタンを押す
  • STEP2
    ファイルに保存をタップ
    howto_icloud_file_07
  • STEP3
    iCloud driverをタップ
  • STEP4
    先程作成したフォルダをタップ
  • STEP5
    保存をタップ

WindowsでiCloud.comにアクセス

iPhoneで写真や動画ファイルをiCloud Driveに保存した後はWindowsを起動してiCloud.comにアクセスします。

iCloud.comからWindowsに写真・動画の取り込む手順

  • STEP1
    iCloudにログイン
    iCloud.comにアクセスしてApple IDパスワードを入力しログインします。

    ブラウザはChrome、Microsoft Edge、Firefox、Operaも対応しています。

  • STEP2
    iCloud drive、を開く
    howto_icloud_file_14
  • STEP3
    該当のフォルダを開く
    howto_icloud_file_15
  • STEP4
    写真や動画を選択しダウンロードをクリック
    複数選択してまとめてダウンロードする事もできます。

  • STEP5
    Windowsのダウンロードフォルダを開く
    ダウンロードフォルダ内にダウンロードしたファイルがあればOKです。

    howto_icloud_file_17

    Windowsにダウンロードが終われば、iCloud Drive内のファイルを削除しておけば、iCloudの容量を節約できます。

まとめ

他にも方法はあるかと思いますが、外部のアプリやLightningケーブルも使わずにできますので、Windowsに特定の写真や動画を無線で転送する方法としては使いやすいかと思います。

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