以前セミナーに参加した時に、画像にある文字フォントを検索できる機能がご紹介されいました。3年前位からあったそうなのですが全く知りませんでした。
クライアント様から写真を見せられて「このフォント使って」には役立ちそうです。
過去に同じケースがあり、フリーソフトで行った事があったのですが、あまり精度が良くなく、思った結果はでませんでした。
今回は使用方法とマッチフォントの精度についてご紹介します。
マッチフォントの方法
- 検索したい画像をPhotoshopで取り込みします。
- 選択ツールでフォントを検索したい箇所を囲みます。
- 書式から「マッチフォント」を選択します。
- 検索結果が表示されれば完了。
※今回検証したのはAdobe Photoshop CC Ver 20.0.7です。
古いバージョンの場合はアップデートしておきましょう。
検証していませんがCSではできないと思われます。
マッチフォントの精度
それではマッチフォントの精度を確認していきます。
MS 明朝 検証結果もMS 明朝が上位に来ています。
MS ゴシック 検証結果はMS ゴシックが2番手、1番はMSP ゴシックが来ています。
A-OTF じゅんPro 検証結果はA-OTF じゅんProが1番。
まとめ
今回はこの3種類で検証を行いましたが、ほぼ性格な結果が出ています。
意外と使えます。文字も認識しやすい画像だったのかもしれませんが、
フォントの検索には便利ですね。
画像からもほぼ正確な検証結果が出ている気がします。
使用しているフォントがPCに無い場合でも、Typekitで同じフォントやそれに近いフォントを見つけ出してくれますので、助かります。
フリーのソフトやwebツールは後でそのフォントを探さないといけない場合があるので、
そこがマッチフォントの良いところ。