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同じPCケースを長く使用していたり、古いパソコンなどでパーツを流用しながら使用している場合で、たまにあるのがCPUクーラー・電源ユニットなどに搭載されているファンから異常音がする場合があります。

今回はCRC5-56で簡易的に修理し、異常音の解消ができましたので対処方法等をご紹介します。

注意点

今回の記事でご紹介している方法はパソコンの分解が必須です。メーカー保証期間中の場合は保証の適用外となりますのでご注意ください。また分解などに自身がない場合はメーカーや専門の方にご相談する事をオススメします。

交換に必要な道具とグリス。

  1. 精密ドライバー
  2. 刷毛など
  3. CRC or ファングリス

精密ドライバーはバラす時に必須です。

刷毛はファンの掃除にある方が良いです。パソコンの中などは滅多に開ける事もないので、バラした時に掃除するのに一本あれば便利です。100均に売ってある筆でも良いでしょう。

今回はCRC 5-56で対処して改善したのですが、できるならば同じ呉工業から発売されているシリコングリースメイトの方が耐久・耐熱もあるので、用意できるのであればこちらを使用する方が良いでしょう。

ファンの箇所やファンの種類について

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ノートパソコンの場合はボディの形状も小さいので、ファンは多くても2個位までなので特定しやすいです。液晶一体型やデスクトップでは少し注意が必要です。ファンの数が多いのとスリムタワーはコンパクトで、パーツが密集しているので異音しているファンの特定が難しい場合があります。過去に一回CPUファンではなく電源ユニットのファンだった事もありました。液晶一体型・iMacなどの場合は特殊な工具が必要で難易度も高め。

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デスクトップ主なファンの種類

デスクトップのファンの主な種類ですが、今までで多かったのはCPUファンの異常音です。
CPUの場合が比較的外しやすいです。電源ユニットもATXの場合などは比較的バラスのが容易ですが、SFXなどの小型になるにつれて分解が面倒です。

ファンのバラし方

原因のあるファンが特定できてばファンをCPUクーラーや本体から取り外します。

ファンユニットをCPUクーラー・本体から取り外し終わると上の画像の様にファンの中心のステッカーを剥がし、中心を押しこんでやるとファンが外れます。無理に力を加えるとプラスチックが割れたり変形しますので、注意が必要です。

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ファンを取り外すとファン側に上の画像の中心に刺さっていた細い金属の軸がありますので、そこに少量のファングリスを塗布しましょう。今回はシリコングリスが手元になかったので、CRC 5-56で対処しました。

※ファンの形状によりバラし方は異なりますので参考までに。

ポイント

CRC 5-56でスプレーの先に細いノズルが無い場合で塗布すると霧状に広がり余計なところまで広がり浸透するので綿棒などに染み込ませ塗布するのがオススメです。

CRC 5-56の効果

動画でも塗布後の効果は出ています。塗布前はかなり軸が擦れている様な異常音が発生していましたが、塗布後ほぼ無音になっています。

先ほどもご案内しているのですが、今回は同じ呉工業から発売されているシリコングリースメイトがないので5-56で使用しています。長期間使用していると再発の可能性が高いので一時的な応急処置として検討して下さい。

ファンのグリスで対処できない場合

ファンのグリスで症状が改善できない場合は、ファンの交換も考えましょう。
理由は不明ですが、グリス等で症状が改善しない場合も一度経験した事がありますので、その場合はファンの交換も検討しましょう。原因を突き詰めると時間がすごくかかる場合もありますので、素直にファンの交換を行った方が早いです。

まとめ

今回はCRCを利用した簡易修理の例ですが、パソコンを使用して異常音が発生する事は以外とあります。今回紹介した以外にもハードディスクなんかの異常音もあります。ハードディスクの場合は最悪故障するとデーター消失なんて事もありますので特に注意が必要です。

またファンの異常で長く使用すると、最悪止まってしまっている事に気づかず異常な発熱でパソコンが起動しなくなるケースも考えられますので早い目の対策が吉です。

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