本日、2022年10月25日にmacOS Ventura 13.0が正式にリリースされました。
早速インストールしてみました。
色々変わった点や新機能はたくさんありますが、現時点で検証できた新機能や変更された項目のみレビュしていきます!
ちなみにこのMac OS Venturaの読み方は「ベンチュラ」です。
目次
アップルメニューについて
アップルメニューの項目はほぼ従来のままですが、一部名称やインターフェイスが変更されています。
システム設定について
従来のシステム環境設定がシステム設定の名称に変更されインターフィスもiOSに近いデザイになっています。
このMacについて
このMacについても今までのインターフェイスとは違い本体の画像が表示され、OSバージョン情報は文字表記だけになりました。.
ステージマネージャについて
新機能の一つでステージマネージャがあります。現在開いているアプリケーションやFinderなどのウィンドウを自動的に整理して、画面左側のサムネイルにAppごとにグループ分けしてくれます。
これで切替を行うことで、デスクトップに複数のウィンドウが表示されていても、選択したアプリケーションのウィンドウだけを即座に切替する事ができ、仕事に集中できます。
メールについて
メールアプリは検索機能の強化や、メールの送信日時の予約や送信の取消し機能やリマインダー機能の追加があります。
メール送信予約について
送信を行う前にプルダウンを選択すると、「今すぐ送信」「今夜21:00に送信」「あとで送信」から選択できます。
メッセージアプリについて
メッセージアプリは送信取消や、メッセージを未開封にしたり、削除したメッセージを復元できる機能が追加されました。
送信後に右クリックを押すと「送信を取り消す」項目が追加されました。
試しに削除してみたのですが、「あなたはメッセージの送信を取り消しました。〇〇さんは、ソフトウェアがアップデートされていないデバイス上では、あなたのメッセージを見ることができる可能性があります。」
相手側のデバイスも対応していなければ、送信の取消は必ず有効ではないかもしれません。
Spotlightについて
Spotlight/スポットライトの検索範囲が広がり、写真ライブラリまで検索してくれます。さらに画像内のテキストまで認識してくれて、検索したワードが写っている写真も検索ができます。
連携カメラについて
注目の新機能の一つでiPhoneをWebカメラとして使用できます。
連携カメラの接続について
Macの近くにiPhoneを持っていきフェイスタイムのメニューバーからビデオを開くと該当のiPhoneが表示され、該当のiPhoneをクリックするとiPhoneのカメラに切替わります。カメラ以外にもマイクもiPhone側との連携が可能です。
safariについて
Safariでタブグループ右上の↑をクリックすると、メッセージアップの連絡先リストが表示され選択した友達や家族を共有タブグループに追加し、SafariからFaceTimeで会話ができます。
まとめ
全ての機能はまだ試していませんが、個人的に良かった機能は、ステージマネージャです。仕事に集中しやすいです。カメラ連携も簡単に接続でき、更にiPhoneのカメラを使用する事で画質が大幅に上がります。