Ryzen 7 2700Xから第3世代 AMD Ryzenシリーズ、Ryzen9 3900Xに換装し、FF15ベンチやAdobe Media Encoder にてエンコード比較を行いましたので、レビューしていきます。マザーボードに関しては第一世代AMD X370を使用しています。
BIOSのアップデートでQ-Flashや@BIOSで何度も失敗しました。
最終的には無事に更新でき、Ryzen9 3900Xに無事換装できましたので解決方法を含めて解説していきます。
目次
BIOS更新。
@BIOSやQ-Flashから更新できず
今回換装するマザーボードはGIGABYTE GA-AX370-Gaming K5です。
このMBではWindowsのOSでBIOS更新ができる@BIOS。起動時のBIOSで更新をするQ-Flashがあるのですが、最初両方で更新作業を行いましたが、両方失敗。
BIOSユーティリティの更新や再インストールを行いましたが、全く解決できず。
Q-Flashの方法で、更新プログラムをUSBにセットするも起動時にBIOSを認識できない。
前回1700から2700Xに換装した際は、すんなりBIOSの更新もできたのですが・・・
段階に分けてQ-Flashで更新する事で解決。
BIOS Ver F23からF50aにはできないので、
F23→F30→F40→F50aに分けて更新していく事で解決しました。
Ryzen9 3900X換装レビュー
BIOSアップデート後、CPU換装。
Windowsも無事に起動。
CINEBENCH比較
シングルコアに関しては変わりないですが、マルチコアに関して2700Xと比較すると約2倍程の差があります。
FinalFantasy15ベンチ結果
Ryzen 9 3900X 8488 快適
Ryzen 7 2700X 8287 快適
ほぼ変わりません。
グラフィックカード GeForce GTX 1070
Adobe Media Encoderエンコード比較。
動画素材は4K (3,840×2,160) 3:10の動画をFull HD (1980×1080)に変換。
Ryzen9 3900X 約51秒
Ryzen 7 2700X 約1分15秒
動画の素材が短いのもありますので参考程度に、動画時間によってはもう少し差が出たり、効果が出ると考えられます。
まとめ
第一世代AMDのマザーやCPUを使用していて第三世代のCPUに換装する際のBIOSのアップデートが一番苦労しました。AMDの良いところ、現在で第三世代にも渡ってマザーが流用できるのでCPU換装時の費用も抑えることができます。